NA-LX129BとNA-LX129A徹底比較！新旧型モデルで何が違うの？

Panasonic(パナソニック)ドラム式洗濯機のNA-LXシリーズの新型モデルと旧型モデルの違いや比較をまとめてみました。

2022年10月より発売した上位モデルNA-LX129Bと2021年11月に発売した最上位モデルNA-LX129Aの比較とNA-LX129BとハイスペックモデルNA-LX127Bの比較をしていきたいと思います。

筆者は現在、NA-LX125Aを使用していますが、おすすめはNA-LX127Bです。その理由なども紹介していきます。

≪旧型モデルについて詳しくはこちら≫

この記事を読めばPanasonicのドラム式洗濯機NA-LXシリーズを比較でき、迷っている悩みを解決できると思います。

NA-LXシリーズの種類・スペック

スペック

NA-LXシリーズ	NA-LX129B	NA-LX129A	NA-LX127B	NA-LX127A
容量(洗濯・脱水/乾燥)	12/6kg	12/6kg	12/6kg	12/6kg
ドアの開閉の種類	左/右	左/右	左/右	左/右
温水洗浄	〇 60・40・30・15℃	〇 60・40・30・15℃	〇 60・40・30・15℃	〇 60・40・30・15℃
シワ取り・消臭コース	〇	×	〇	×
ウール・シーツコース	〇 (アプリ専用)	×	〇 (アプリ専用）	×
ナノイーX (洗濯槽)	〇 ナノイーX槽カビ除菌	〇 ナノイーX	×	×
トリプル自動投入	〇	〇	〇	〇
ナノイーX衛生ケア	〇	〇	×	×
風呂水ポンプ	〇	〇	〇	〇
スマホ連携	〇	〇	〇	〇
除菌仕様	除菌ハンドル 除菌窓パッキン	×	除菌ハンドル 除菌窓パッキン	×
操作パネル	カラータッチ パネル	カラータッチ パネル	ホワイト液晶 操作パネル	ホワイト液晶 操作パネル
サイズ(排水ホースも含む)	幅639×奥行722×高さ1060	幅639×奥行722×高さ1060	幅639×奥行722×高さ1060	幅639×奥行722×高さ1060
重さ	82㎏	82㎏	82㎏	82㎏

NA-LX129BとNA-LX129Aの比較

新型の最上位モデルNA-LX129Bと旧型の最上位モデルNA-LX129Aの違いと比較を見てみましょう。

ハンドル・窓パッキンに抗菌加工

お手入れがしにくい窓パッキンとドアの開閉で良く触るハンドル部分がより清潔に使えます。

旧型モデルでは抗菌加工されていませんので気になる方は新型モデルがいいです。

衣類の取り忘れアラーム搭載

家事などを行っていると洗濯物を入れっぱなしで忘れてしまった経験もあると思います。そんな時に便利な「取り忘れアラーム」です。

衣類の取り忘れコースは運転終了後10分ごとに2回音と表示部の点灯してくれます。筆者も終了後、放置してしまうのであれば良いです。

しわ取り・消臭コース

旧型モデルのNA-LX129Aにも「ナノイーX」による衛生ケアで消臭や花粉の抑制・除菌やウイルスの抑制ができましたが、さらにスチーム機能が搭載されました。

しわ取り・消臭コースはスチームで衣類のシワや臭いを取り除く機能です。シワもとれてなおかつ洗濯で一番気になる臭いを取り除く機能は素晴らしいと感じます。頻繁に洗濯できない衣類などのお手入れができますのでとてもおすすめです。

容量は1㎏までなので多くの衣類を1度にはできません。

アプリ専用コース追加

アプリ専用コース追加では主にウールコースとシーツコースがアプリから運転が可能。

ウールコースはウール素材の衣類を痛めることなく優しく洗うことができるコースです。

洗濯のみで容量は1.5㎏までとなっています。※アプリ専用

シーツコースはヒーターで水を温めながら洗うことで汚れをしっかり洗い落としてくれます。

洗濯のみで容量は2㎏までとなっています。※アプリ専用

さらにスマホでより正確に終了時間が分かるようになりました。

おまかせ(洗濯～乾燥)コースのみです。

ナノイーX槽カビ除菌

旧型モデルのNA-LX129Aにも「ナノイー槽クリーン」が黒カビの発生を抑制していましたが、新型モデルのNA-LX129Bの「ナノイーX槽カビ除菌」はこれまでのナノイーXが4.8兆から48兆と10倍に進化し、より黒カビ対策が強化されました。

「ナノイー槽クリーン」は1回60分に対し、「ナノイーX槽カビ除菌」は3時間かかります。

≪NA-LX129B　左開き≫

NA-LX129BとNA-LX127Bの比較

最上位モデルNA-LX129BとハイスペックモデルNA-LX127Bの比較を見てみましょう。

ナノイーXの搭載

最上位モデルNA-LX129Bは「ナノイーX」が搭載されていますが、ハイスペックモデルNA-LX127Bは搭載されていません。

頻繁に洗うことができない服なども消臭や花粉・除菌ができる為、衣類のケアもできますし、ニオイが気になる場合も効果がある為、かなりおすすめできます。

さらに黒カビ対策でナノイーX槽カビ除菌が搭載されているため、旧型モデルの「ナノイー槽クリーン」より清潔に保つことができます。

カラータッチパネルかホワイト液晶パネル

NA-LX129Bはカラータッチパネルが採用され、NA-LX127Bは下記のようなホワイト液晶パネルが採用されています。

やはり文字も大きくイラスト付きなので見やすいですし、ヘルプを押せば取説無しで確認できる所は楽で良いです。さらに過去の履歴から洗濯モードが選べるため、普段と同じ洗濯ならすぐに洗濯を開始できます。

NA-LXシリーズでおすすめは？

筆者はNA-LX127Bがおすすめです。NA-LX129Bの機能はかなり快適ですがその分価格も上がってしまいます。

NA-LX129BとNA-LX127Bで大きく2つの機能しか変わりませんしその為に4～5万円多く支払うより、他の物に当てた方がいいと感じます。ですがナノイーXの搭載が気になっている方は断然NA-LX129Bがおすすめです。

ナノイーX衛生ケアで頻繁に洗うことができない服なども消臭や花粉・除菌ができる為、衣類のケアもできますし、ニオイが気になる場合も効果がありますし、ナノイーX槽カビ除菌で防カビ対策はしっかり行えます。この機能が必要なければNA-LX127Bをおすすめします。

≪NA-LX127B　左開き≫

まとめ

Panasonicドラム洗濯機のNA-LX129BとNA-LX129Aの違いを紹介しました。機能面は充実していますが、使わなければもったいないので、自分のライフスタイルに合わせたドラム洗濯機を選ぶと良いでしょう。

旧型モデルに興味がある方は下記よりチェックしてみてください。

≪最新モデルと旧型モデルの比較について詳しくはこちら≫